2008-10-30

正論だからって正しいとは限らない」

意味が分からない

正論は正しいから正論なのであって、正しくなければ正論じゃない。

「そうじゃない。正論かどうかは、重要じゃないと言ってるんだ」

最初からそう言え。

つまり、あれかね、1+1は3だというやつに、2だと教えてやることが、いけないことなのかい。

「本当はその人にも、2だってことは分かってるんだよ。人の気持ちが分からないのか」

僕には、2だってことが分かってるという話がわからないね。

超能力者じゃないんだ。人の気持ちなんて、今まで一度も理解できたことなんてないし、これからもそうだろう。

理解した、気分になってるだけじゃないのかい。理解された、と、誤解してるだけじゃないのかい。

「キミにはボクのきもちが分からない」

うん。

「ボクには、キミのきもちが分からないよ」

僕は、いつだって、筋が通るよう努力してきた。

僕は筋が通っている

「」

「」

人間は合理的な存在じゃない。そんなのは分かってる。

ぼくは少しも悪くない。何一つ、間違っていない。

しかし、傷ついてるのはボクだ。僕は傷ついている。

「筋が通っている」

僕は筋が通っている。なんて自嘲だ。

  • こういうの聞くと「正論バカ」って言葉を思い出す。 私は結構そういう性質の人間が嫌いじゃないから つい優しくして話聞いてしまうんだけど、 損するように生きちゃうんだよねえ。い...

  • すじが通っていると自分で言う人は、大抵スジは通っていないんだけど。

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