2008-08-28

まとまりのない文章ですが

今まで「この世から消えてしまいたい」と思った事が何度かあります。

実際、少しの間だけど失踪してみた事もあります。

そう思う事の原因が今までは見えませんでした。

でも、やっと原因が分かりました。

「寂しかった」のだと。

余命宣告を受けるまで、その事にまったく気付きませんでした。

余命宣告を受けても、生き延びている人もいます。

余命宣告を受けた翌日に亡くなってしまった人もいます。

自分がいつまで生きられるかは分かりません。

感情のアップダウンは激しく、

前向きになれる時と、不安に襲われる時があります。

前向きに生きていようと、不安を抱えて生きていようと、

時間は刻々と過ぎていきます。

あの時こうしておけば・・

もっとああしておけば・・

考え出すときりがない。

そう考えている間も、時間は過ぎていく。

今僕は、生きている間にやっておく事を書き出し、

ひとつひとつ片付けている所です。

全てを片付ける事なんてできないけど、

命ある限りできる事はしておきたい。

この先食欲も減退してくるそうです。

「食べたい」「美味しそう」という感情が薄れていくのでしょうか。

これまでは、さまざまな「欲」をコントロールしようとしてきました。

お酒煙草を断ったり、食べ過ぎないようにしたり、異性にガッツかないようにしたり。

しかし天の邪鬼なのか、自らの意志でなく「欲」が消えていくと思うと、

「欲」って悪いものでもないなと思えてきました。

だからと言って、暴飲暴食したり異性にガッツいたりしようと考えてはいません。

僕が「はてな」を使いはじめてから、ちょうど3年位経ちました。

アカウントは何度か変えましたが、使い続けています。

はてなを使っていて、大笑いする事も、胸くそ悪い事もたくさんありました。

はてなを使っていなくても、そのような出来事はたくさんあるけど、

今僕が、家族以外の人に余命宣告を受けている事を打ち明けた場所は、ここでした。

はてなに対して強い思い入れがあるとか、はてなを愛しているといった話ではありません。

もしかしたら、後にこの日記を消すかもしれません。

生きている証を残したいのか、

生きていた証を消したいのか、

まだ僕には分からないです。

ただひとつ確実に言える事は、今僕は、生きています。

明日、半日先、一時間先の事は分からないけど、

この日記を書いている「今」、僕は生きています。

  • 大丈夫。1年後に生きているかもしれないし、5年後に生きているかもしれないけど、100年後には死んでいるんだから。 100年後に残していられるものは遺伝子か情報(記録)ぐ...

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