2008-05-20

「鬱が病気である」ことがなんとなく納得できたような気がする。

「鬱はなまけているだけだ」的な意見があったり、鬱が投薬で治るということが

なんだかあまり納得できなかったりなどということがありましたが、

最近ちょっと理解できるようになってきました。

男性なら誰しも、射精後の倦怠感を感じたことがあるのではないかと思います。

「・・・ふぅ。」の最初の「・」あたりで感じる、

ものすごい寂寥感と罪悪感とを含んだあの倦怠感です。

その倦怠感は、別に本人の性格であったりとは無関係に、

射精後」という完全に身体的な要因から訪れます。

人間身体なんてものはとっても不安定なもので、

今までくっついていた脳細胞の一つがぷちんと離れるだけで

身体に劇的な変化が訪れるらしいです。

となると、何かのきっかけで射精後最初の「・」からの回復が遅れて

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふう。」

とならざるを得ない身体の状態になることだってありうるわけです。

この「・」がどんどんどんどん長くなっていって、

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

と、回復ができなくなってしまう・・・そんな状態も、きっと、ありえるわけです。

「鬱」という状態も、ひょっとするとこういう状態に近いものなんじゃないかと思ったりするわけです。

別に「鬱=射精後の状態」であるとなどはこれっぽっちも思っていませんが(笑)

なんとなく「鬱は身体的な病気であり、薬で治療することも可能である」ということが

実感として理解でき始めた気はします。

鬱を理解するためにはオナニーして、その直後の倦怠感の中で想像してみろ!

・・・・・・であってるのかなぁ?

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