2008-04-15

http://anond.hatelabo.jp/20080415191935

いま一歩苦しい。

「相手が増田に(意識の有無にかかわらず)望むことを云ってあげる」

は「相手」をよく理解するという増田努力の上に成り立つ。その意味では大変美しい。

けど、増田本人の意志はどこだ?本当に、最後の最後まで「相手の聞きたいこと」が「増田の云いたいこと伝えたいこと」と一致するだろうか?

恐らくない。増田と相手とは別の人間だからだ。

相手の聞きたいことを云う、というのはうっかりすると「おまえがこの言葉を聞きたがったからそう言った」という無責任さを呼び込みかねない。

むしろ、自分の知りうる範囲で知った相手に他ならぬ増田自身が伝えたいことを、迷いを捨てて伝えてくれ。願望、いいじゃないか。増田の気持ちが相手に向かう、その尊さは誰にも否定できない。増田自身にも、だ。だからその結果何が起きても、増田も、相手も悪くない。とだけ信じてくれ。

記事への反応 -
  • 「相手の言ってほしいことだけ言う」って言ったって、 「相手は何を言ってほしいのか」を見極めるのは難しい。 とても難しい。 極端なことをいうと、もしかしたら相手は 「話しか...

    • いま一歩苦しい。 「相手が増田に(意識の有無にかかわらず)望むことを云ってあげる」 は「相手」をよく理解するという増田の努力の上に成り立つ。その意味では大変美しい。 けど、...

      • 今までは、言いたいことを言ってきた。 それは、「自分の考えをわかってもらいたい」という気持ちがあったからだと思う。 でも、「自分の考えをわかってもらう」ために、相手の望...

        • ええええ。ちょっと待ってー、涙出てきたよ。 自分の目の前にいる人が 「相手は何を知りたがっているか」 「相手はどんなことを言ってほしいのか」 「何を言えば相手との時間が楽...

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