2008-03-22

アンチパターンを「被害者加害者」という構図で描かない方がよい

アンチパターンを紹介すると、著者、加害者のそれぞれにネガティブな反応を示されることがある。

それは、アンチパターンとしていくつかの事例を紹介する時、「被害者加害者」という構図で描いてしまったときに生じる。

読み手は自分の立場や職業にしたがって、被害者加害者のどちらか片方にしか共感できないからである。

アンチパターンとは過去の失敗事例を検証して、将来の教訓とすることを目的とした情報収集の成果である。

過去の事例を紹介していく中で、特定メンバーの落度や失敗が次々と指摘されていくという形式をとることがある。

例えば、マネージャータイトスケジュールを組み、プログラマが連日徹夜作業に追われるとする。

ここで「マネージャーのいい加減な管理のせいで、プログラマが苦労する」と書いてしまうと、

プログラマ職の人は一斉にマネージャー職の人を攻撃する。

マネージャー職の人は紹介された事例に反感を覚える。

こうして、アンチパターンを紹介したブログコメント欄

ブログの著者とマネージャ職へのネガティブコメントが書き込まれるようになる。


うーん、もうちょっと簡潔に書けないかなあ。

  • 面白そうな話なんだけど、『アンチパターン』ってのは、結局、日本語にしたら『失敗例』か『失敗の型』みたいな意味なの?

    • そうそう。 他にも、「やってはいけない」とかいろいろな言い回しがあるよ。

      • なるほろ。親切にありがと!おれは聞く前にキーワードをたどるべきだったね。申し訳ない。 ソフトウェア開発において「こうあるべきだ」という典型例を集めたものデザインパター...

  • 誰か特定の人間(それが例え自分でも)とか派閥とか団体とか思想とか そういうものを過度に押し出さなければ確かにバイアスは避けられる その分抽象化して現実味がなくなり意味が伝...

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