2008-02-25

生きるのには忍耐が必要よね。

何に対しての忍耐かはあえて言わない。

それを努力と呼ぶか、あるいは意志と、はたまた自由と。

わたしはどれだけ耐えればいいんだろう。

寄りかかってくる他人に、孤独の痛みに、孤独になりえない運命に。

人から離れれば離れるほど、人はわたしに寄ってくる。

わたしは独立してる。

ごめんね。あなたに依存なんてできない。

死ぬ事を禁止されたわたしの残り長い人生

わたしは耐え抜けるんだろうか。生き抜けるんだろうか。

この絶叫を、自らの血で生を世界に刻みつけながら、

こんな生きかたを続けられるのかな。不安なの。

実は、わたしはいつだって寄りかかってる。

この不安に、不安をかき消すための何かに。

寄りかかることによって、孤独でいられる。依存しなくていられる。

だから寄りかかってる。

足を、前に出さないと倒れてしまいそうなの。

前に、前に行かないと怖いの。

知ろうとしてる。世界を、自分を。

わたしは知に寄りかかってる。

畏怖さえ覚える、偉大な、最も美しい知に。

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