2007-05-13

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20070512/1178966203

を読んで、とりとめのない感想

人と話していて、ああ分かり合えないなって思うことがあって、淋しくなることがあります。

誰が悪いというわけではないんだけど。避けられないっていうか。

でもそれは、本音を話さないから分かり合えないというのとはまた違う。

うまく言えないけど、その分かりあえなさというのは、ある意味人間の本質に

近いところにあるような気が。

こういう感じは、ブログやってるとより強く感じられることがあります。

どういう時かっていうと、ブログではどうしても本音っていうか、むき出しの自分が

出ることがあってヒヤってするんだけど、そういうときのコメントなどでやりとりする

ようなときかな。分かり合えないなあっていう感じが強くなることがある。いや別に分からんちんが

コメントしてるからって訳じゃなくて。本音が出てるのに分かり合えないっていうところが

余計に淋しい感じがする。世界に向けて自分をさらしだしているのに、それが

さらにさびしさを強めていく感じ。

あと、プロの潰し屋っていうのがどういう人かわからないんだけど、

私なりに解釈してみると、とにかくネガティブな形でネットで他人に関わりたがる

人のことなのかなって思います。ネットではたまに、何年にもわたって

気に入らない人に粘着する人がいたりして、嫌な気分になることがある。

そういう人って、多分リアルでは普通の人のような気がするんだけど。それに、

これも憶測でしかないけど、自分のそういう異常性には気づいてなくて、

また、ネットがなければそういう異常性が現れることもなかったんだろうと

思います。そして、そういう人を見てると、自分にも多かれ少なかれ

そういう異常性があるかもしれないって思って暗澹とした気分になることがある。

自分の嫌なところを見せ付けられているっていうか。

もちろんネットとかブログにはさんざん言われているようにポジティブ

ところはあるんですけど、同時に,上に書いたような淋しさとかネガティブさを増幅する

装置でもあるような気がして、怖いって思うことがありますね。

でも、ブログを書くことは楽しい。読者もほとんどいないような過疎ブログなんだけど。

私は理系人間で、仕事が一番楽しいって思ってるから、ブログを始めなければ

その楽しさは分からなかったように思います。で、ブログを書くっていうことは、

やっぱり自分にとってプラスになっているような気がするんですね。うまく言えないけど。

書くっていうことは、救いにつながってる気がする。だから皆書くんじゃないかな、

ブログに限らないけど。そして今は、書くという行為とその結果ネット世界中

共有できるっていう、未曾有の時代なんでしょうね。これから多分何十年にもわたって

ブログをこつこつ書いていくと思うんだけど、それによって自分がどうなっていくのか、

また時代がどうなっていくのかを考えると、とてもわくわくする。

以上、とりとめのないことを書いてすみません。これが私の増田デビューなんですが

こういうことをだらだら書くのにはいいですね。

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