2007-04-22

たとえ年下だって

好意を持たれることにはあまり慣れてはいない。それも年下の娘に。

僕は年上が好きだと公言して憚らない人間だった。それでも流石に10以上だと流石に躊躇する年齢になってしまっているのだが、それの逆のパターンが今回だ。もともとその娘とは何故か気が合った。掛け合い漫才のようなやり取りは職場では少々有名で、眉をひそめられることもしばしばだった。そう言う中で、メール彼女からの悩みやら愚痴やらがやってきて、まぁそれなりに一生懸命に答えていく、何とも誤解を生むような関係に発展した。それでもお互い、距離を保とうとする努力は払ってきた。少なくとも僕は。

さて、その娘も最近では仕事が忙しく、なかなかメールが出来ない。それでなぜか会う機会が増えた。そこで、彼女は僕にこういった。

「ねぇ。考えたら、××(僕の名前)からメールもらったことないね。だから××から、今度メールしてよ」

少し色っぽくなったその娘は、珍しく僕の目を見ていう。何となく甘えた声にも聞こえたのは、気のせいだろうか。相談なら何度も受けて、それなりに答えてもきたし、怒ったこともあった。泣いている彼女を励ましたこともあった。そういういろいろなことが頭をよぎった。

それが1週間前。それでも僕はまだその娘にメールをしていない。何をメールすれば良いのか良く判らないでいる。お互いが知り合って、4月で2年になる。もうそろそろ、僕のほうから彼女メールしてみるいい機会かもしれない。それに、あの娘の笑顔と声が、時々頭から離れなくなっている時間があることにも気がついた。気が合うなら、年下でも別にいいじゃないかと思い始めている自分に、最近少し驚いている。

明日、メールでもしてみようか。あの娘、暇だったらいいんだけど。

  • 明日、メールでもしてみようか。あの娘、暇だったらいいんだけど。 メールした?

  • http://anond.hatelabo.jp/20070422011718 別に何の気なしに言ってみただけのことかもしれないぞ。 ウッカリ自分がその気になってみたら既に相手には彼氏が居ましたなんて良くある話で やめとけ...

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