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2024-05-19

アメリカ侵略後の新生イラク軍で起きたこと一覧

幽霊師団誕生

占領軍命令イラク政府は軍を組織したが、実際には兵役についていない人物まで登録し、給与を支払っていた。

最大で同時に6万人の幽霊兵士がおり、彼らに支払われていた給与は上官や政府高官ポッケに入れていた。

武器行方不明

占領軍最初期に40万丁以上の小火器再軍備のために軍・治安部隊供与したが、トレーサビリティ機能しなかった。

このうち最終的に26万丁程度が行方不明として会計処理された。

売却されて海外流出したのはまだマシな方で、半分以上がのちのイスラム国の蜂起で使用された。

イスラム国寝返り

イラクISは旧バース党フセイン派)を中心とした反乱勢力であり、彼らの呼びかけで軍や治安部隊の一部はそのまま寝返った

占領軍統治正当性がないという主張は真っ当なので、これは仕方がないだろう。

旧式兵器の押し売られ

アメリカ連邦軍合衆国州兵侵略先の土地から持って帰るのが手間になった車両兵器を多数下げ渡した。

しかし稼働状態や保存状態曖昧なまま決済が横行し、分配も適当になされた。

これに関してはどれくらい抜かれたか、誰に引き渡したかの記録がない。

ウクライナ大丈夫かな?

大丈夫かな~~~???

2021-08-31

アフガンの次はイラクイスラム化だよね

フセイン大統領バース党の復活かあ、何だか感無量だなあ。

今回のアフガンから米軍撤退で結局一番得をしたのはイランだよね。

ところで、「民主化」の対義語って何かない?「独裁化」は何か違う気がするから

2015-02-01

なかなか酷かったのでいちいちつっこんでみるテスト

http://lite-ra.com/2015/02/post-832.html

まず、最初認識しておかなければならないのが「イスラム国」の“製造物責任”はアメリカにあるということだ。「イスラム国」の前身にあたるISISの創始者はヨルダン出身のアブ・ムサブ・ザルカウィという人物で、1989年当時、ソ連アフガニスタン侵攻に抵抗するイスラム義勇兵としてオサマ・ビン・ラディン指揮下のゲリラ訓練所だった「アル・カイーダ」(アルカイダ)に入り、テロリスト人生スタートさせた。アルカイダはいまでは世界的な反米テロ組織としてその名が知れ渡っているが、もとは米CIAアメリカの対ソ戦略上の必要からパキスタン諜報機関ISIを使ってつくらせたものだ。

よい子のはてなーならアフガニスタン撤退1989年2月であることは覚えているだろう。

ザルカウィビンラディンがあったのは1989年だったのは確かなようだが、その時の、そしてその後の二人の関係ははっきりしていない(ザルカウィビンラディンに忠誠を誓っていて、ザルカウィ組織アルカイダ系と見なすのも間違いではないが、ザルカウィ組織は国際活動には積極的ではない)

ビンラディンCIAから資金提供を受けISIの協力を受けていた時期があるのは確かだが、アルカイダの元はビンラディンらが独自に作ったムジャヒディンアフガニスタン闘争に送り込む「サービス局」(マクタブ・アル=ヒダマト。MAK)であり、そこでの路線対立からアルカイダ独立したのである

1980年代を通じてアメリカ武器弾薬資金軍事訓練などの支援を受け続けたことで、アルカイダ9.11テロを起こすほどの“化け物”に育ってしまった。

CIAから資金90年代にはなくサウジ財閥から資金90年代前半には止まっている。90年代ビンラディン資金源は「テロマネー アルカイダ資金ネットワークを追って」asin:4532164818に詳しい。

やがてザルカウィイラク入りして、ISIS前身に当たる「イラク聖戦アルカイダ」を結成する。このきっかけをつくったのもアメリカだった。

ここらへんは、まあ、アメリカイラク軍の武器管理が悪かったのが原因の一つなのは確かだろうということで

アメリカイラク占領後、脱フセイン政策を徹底的に推し進めた。サダム・フセインイスラム教スンニ派だったことからシーア派をひいきにして革命に近い状態をもたらした。

シーア派を贔屓にはしていない。ただ、人口比に応じてポストを割り振るようにしただけである。ただし、そうすると、シーア派が6割なので(以下略

この後のバース党公職追放はその通り。連合軍最大の失態の一つであろう。

スンニ派部族の一部がザルカウィの支持に回り、過激派武装組織はしだいに「国家」としての体裁を整えていった。これが「イスラム国」の始まりだ。確実に言えるのは、アメリカイラク侵攻がなかったら「イスラム国」の誕生もなかったということだ。

早えよ。ザルカウィ時代特に国としての体裁などない。ザルカウィ死亡後も米軍が本気出し始めたためろくな活動もできず、2010年には幹部が殺されるhttp://www.afpbb.com/articles/-/2719532?pid=5639532記事ではアルカイダと書いてあるが、ザルカウィが作った「イラク聖戦アルカイダ組織である)などどんどん弱体化していった。2011年アラブの春シリアに届くまでは。

オバマ政権は14年6月に「イスラム国」と戦う“穏健な武装勢力”を支援するため5億ドル資金提供を決めた。“穏健な武装勢力”とは、具体的にはシリア反政府勢力自由シリア軍」のことだ。アメリカはこれまでもシリアアサド政権打倒のため、反政府勢力武器弾薬資金を与えて支援してきた。ところが、その豊富資金武器の一部がなんと「イスラム国」にも流れていたのだ。ルートはいろいろあって、武器供与を受けていた組織が丸ごと「イスラム国」に吸収されてしまったり、戦利品として奪われたり、あるいはイラクシーア派主体政府軍から米国製武器ブラックマーケットに流れることもあったという。アメリカがアテにしていた「自由シリア軍」の兵士たちも腐敗していて、貰った兵器を「イスラム国」に売却して現金を手にする者も続出した。

もっと直接的にISIS支援していた国がある。http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/348.html特にサウジアラビアカタールは、ISISへの軍事訓練資金援助、そして武器供給に深く関わっていた。」

疲れた。終わる。

 
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