はてなキーワード: 量子力学とは
必要であれば、調べればいい。
ただし、調べる際には「無限に続く」ことの意味を理解しなければならない。
料理を「見る」だけでは味を知ることができない。
同様に、頭の中に「無限を理解する感覚」を持っていないと、「無限に続く」意味は理解できない。
この感覚は多少先天的なところがあるかもしれないが、経験と訓練がモノを言うと思われる。
「ピカソの絵の良さがわからない」
「漫画全般の面白さがわからない」
→漫画の読み方を訓練する
「超弦理論では、この宇宙は“10次元のひも”で構成されているとか意味がわからない」
→相対性理論、量子力学、素粒子物理学などがわかるように勉強する
「『0.999... = 1』がわからない」
→『0.999... = 1』を勉強する
私などは「ピカソの絵の良さがわからない」。
けれど、その良さを理解する必要は今のところないので、なぜあれらの絵がすばらしいのか理解していない。
ただ、漠然と「ピカソの絵はすごいんだろうなぁ」と思っていたり、専門家がすごいと言っているので「ピカソの絵なんてただの落書き」という直感は抑え込んでいる。
(余談)
こういった例え話は、理解の促進に使えると同時に、話を逸らす場合にも用いやすいため「適切な例え話かどうか」を判断する能力が必要。
ここまでの私の例え話は適切ではないのかも知れない。