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2010-11-23

目的や理由なんて必要ない。

http://anond.hatelabo.jp/20101106161007

http://anond.hatelabo.jp/20101122004732


つのエントリーを読んだが、自分はどれほど理解できているのかわからない。

こういうのは読む人それぞれの見方があるだろう。

だからこれを読んだ自分の思ったことを率直に書いてみる。

これはあくまでも一つの視点だ。



人にはそれぞれに様々な欲求がある。


彼女がほしい。

サッカー選手になりたい

あの本を読みたい

あの人と喋ってみたい

あそこへ行ってみたい

勝ちたい

生きたい。 


これらは十人十色なのだから、いくらあげてもキリがないだろう。

さて、これらの欲求に目的とか理由やらを考えてみる。


彼女がほしい。→いつも一緒にいたいから。

サッカー選手になりたい。→Jリーグ活躍たいから。

あの本を読みたい。→評判がいいから。

あの人と喋ってみたい。→魅力的な人だから。

あそこへ行ってみたい。→面白そうだから。

勝ちたい。→いい気分になりたいから。

生きたい。→死ぬのが怖いから。


このように、目的や理由を考えてみるといくつか出てくる。

では、これらの理由を欲求の前に加えてみよう。


いつも一緒にいたいから、彼女がほしい。

Jリーグ活躍たいから、サッカー選手になりたい

評判がいいから、あの本を読みたい

魅力的な人だから、あの人と喋ってみたい

面白そうだから、あそこへ行ってみたい

いい気分になりたいから、勝ちたい

死ぬのが怖いから、生きたい


自分場合、欲求の前にこうした理由を付け加えると少し違和感が出てくる。

~だから~をしたいのか?

いや、ただ自分は~をしたいだけなのだ。

そこに理由や目的があるからしたいのではない。

~をしたいから理由や目的が出てくるのであって、まず沸き上がってくるのは~したいという欲求。ただそれだけ。

あるCM本田圭佑選手が、「子どもの頃から一番になりたかった。今もそれは変わらない。理由なんて特にない。」と言っている。

目的や理由なんていうのは、後から付け加えようとして考えることだと思う。

他にも、「人を殴るのはいけないこと」というのにも理由なんて無い。それは当たり前のこと。

でもそれを誰かに説明する場合、そこで初めて理由というものが必要になってくるのだ。



結論としては、「あいつに勝ちたい」とか「~大学へいきたい」だとか、そういうのに目的や理由は無くてもいいんだよということ。

ただ何となくでもいい。

そこで一番大事なのは、~したいという気持ちだ。

もちろん、~したくないのにも理由はいらない。

しなきゃいいだけ。

「状態動詞」でも同じことだ。

生きているのにも、誰かを好きなのにも目的や理由なんて必要ない。



つのエントリーを読んで思ったことを、自分に言い聞かせるようにして書いてみた。

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