はてなキーワード: イケメン無罪とは
ついさっきまでイケメン無罪という言葉を言い散らかしてきた俺だが、生物的な恐怖感という視点はまるっと抜けてたな。
ただ、いくら可愛くても痴女はごめんこうむる。警察につきだしたら無言で刺されそうで恐い。あーこれが生物的な恐怖感というやつか。
非モテである自分への自虐として「イケメン無罪」って使っているんだ!って、つまり「非モテの魅力に気付かないのは女に見る目がないせい」であり「もし非モテがイケメンに整形したら女はみんなメロメロ」みたいなことを思ってるんだなーという気がして、だからモテねーんだよ、とも言いたくなるわ。
後輩が、痴漢に悩んで特急に乗れなくなった後輩ちゃんに対して、「イケメンの痴漢ならいいんだろ、俺かわいい痴女なら大歓迎」的なことを言ったせいで後輩女子チームから総スカンをくらっている。らしい。
ネットじゃないんだから冗談でもそんなことを言ったらあかんよ、と言ってみたらガチで「イケメンの痴漢ならいい」と思い込んでいるらしく、「俺べつに悪いこと言ったとは思ってないっス」。なんというかえーと…ゆとり…。
痴漢に対して抱く気持ちって、単に「気持ち悪い人から触られた」という不快感だけじゃなくて、「絶対腕力でかなわない相手、しかも自分の欲望のために手段を選ばない無法者」に対する生物的な恐怖感の方が先立つような気がするんだけどな。
何されるか分からない恐怖にイケメンもクソもあるか。悠々と触ってくる痴漢と、凶器を持って追いかけてくる人と、どこに差があるんだっていう。まぁそれは言い過ぎかもしれないけど。
ついでに、「イケメン無罪」っていう言葉は、女全体を「外見で判断して本質を見る能力がない」と貶めているのと同じだから、絶対にリアル女子の前で使ってはいけません。女も男に対して「外見で判断して本質を見る能力がない」と思っているから、全面戦争になるだけです。
まぁそんなこんなで久しぶりに「にほんごつうじない…」という気分になった。連休明けには収束してるといいね。