第4波が始まったあとの全死者数のうち、重症経由で死に至った人は 349人中64名1であり18%である。重症病床に入れずに死んでいる人が多いことがわかる。
第3波では25%の人が重症を経て死亡している2ため、重症病床の機能低下がわかる。
そもそも現在の重症病床使用率は150~160%3、重症者数は400~450人になっているのであるが、
ここにすらそもそも算入できない人が出てきている可能性が高い。
添付資料では感染者における死亡率が低い旨を強調しているように見えるが、まだ重症者のうち死亡へ転帰していないだけで、今後上昇が見込まれると予想する。
人口動態統計4から 2019年における死因 1位はがん 304人/10万人 2位 心疾患 168人/10万人 3位 老衰 99人/10万人 であるが、
大阪の死者数が万が一この水準のままもし推移した場合、28.4人×365=10366人が死亡することになり、大阪府の人口がおよそ880万人のため、
10366/880万人=118人/10万人ということになる。
あまり想像したくないことだが、このままを維持すると大阪の死因第3位がコロナ起因の死因になる可能性すらある。
なお、医療崩壊の叫ばれたイタリアでは人口10万人あたり死者数が203人5である。
インドを超えたという報道があったが、インドは暗数がかなりあると想像されるため、比較が適切とは思えない。
緊急事態宣言を出したことである程度人流が抑制されたことは確認されている6ため、まずは様子見ではないかと思われるが、
飲食店でのクラスターはほとんど発生していない7ところなどを見ると、より一層の厳しい措置が現実には必要ではないかと推測する。
阪大にはK値だのキクマコだのトンデモ学者が多いからなあ… ご愁傷様
暗数は大阪も多いでしょ。検査も追いついているように見えないし。
もう大阪に核落とすしかないだろ ラクーンシティだ