小さい頃に親が何でもやって、何でも受け入れてくれる家庭の子供は将来2通りになる。
1つは意思を表しながら他者と共存できる人。
もう1つは意思を表さず自分は自分だと割り切る人。
逆に小さい頃に親が子供の意思を否定ばかりする家庭だった場合は子供は2通りになる。
1つは他人を無視して自分の意思を強く押し通してしまう人。
もう1つは他人の意思を尊重しすぎて意思を全く出さない人。
もちろん全てがそうとは限らないが、子供の頃の環境は大人になった後のその人の生き方を強く左右する。
子供は周りから様々な生きる方法を学ぶしかない。
その方法は子供を社会に貢献できる人間にもするし、全く貢献しない人間にもしてしまう。
しかし子供は学ぶ環境を産まれる前に選べない、生まれてからは皮肉にも子供は無力だから何も出来ないことが多い。