大戦略、良いソフトですとも。
たくさんのハードに移植され、黒歴史の萌キャラ版まで出た。
部隊編成で1ユニット化するとか当時誰も考えつかなかったシステムも導入されたし。
RTS導入も早かった。
でもPSの『戦闘国家』もよいのですよ。
当時まだなかった湾岸戦争を意識した自動迎撃システム。
これで敵のスカッドミサイルとパトリオットミサイルが迎撃し合うわけです。
これがもうアツい。
制空権を掌握して電撃作戦を展開し、ヘリと走行車両の少数部隊で次々都市を落とすスピード感は他の戦略ゲーにない面白さだった。
終盤の索敵は緊迫以外の何物でもなく、気を抜いたら育てた部隊が次々撃ち落とされてゆく。
潜水艦同士の腹のさぐりあいも本当に楽しかった。
射程のない潜水艦や戦艦でも先に発見すると一方的に敵を攻撃できたり。
時勢を反映してステルス戦闘機Xシリーズが登場したり、『新・戦闘国家』では開発途中のステルス機が先んじて隠しコマンドで使えるなども良かった。
ドイツの構成の走行車両ヤグアル2と自走榴弾砲、MLRSなどを混ぜて高速戦闘するカスタマイズの楽しさ(まあこれは大戦略でもできたはずだけど)。
わざと当時しょぼかった中国軍の兵装を入れて劣勢で戦ったり。
やたら強い巡洋艦を作って無双したりと。
面白かったよねえ。