2021-04-20

パン作らないおじさんの週末。

ぼくのおくさんがそのおとうさんから受け継いだ庭には、家庭菜園だったり花壇だったり雑草だったり雑草だったり木だったり雑草だったりいろいろある。

週末は、春になって雑草が生えてきたので、除草剤をまいた。

いつもは液体のラウンドアップ(噴霧器にいれて吹きかける除草剤。超強力)を撒くんだけど、雨が降りそうだったので噴霧するのは来週にして、雑草がはえてこない土壌にするために顆粒の除草剤をフリフリした。

間違って奥さんが育てている花の近くにも撒いちゃったので、慌てて足でサッサと蹴とばした。ごめんなさい。枯れないといいな。怒られるかな。

人はおじさんになると、蕎麦を打ったり、スパイスカレーを炊いたり、魚を捌いたり、パンを焼いたり、野菜を育てたりする。ぼくもおじさんなので、春になると野菜の苗を植える。

今週末は、野菜を植えようと農協の花木センターに野菜の苗を買いに行ったけど、今年はまだ寒いのかほしかった苗が売っていなかったのでションボリした。

併設されている直売所で激安の野菜(大根の形が悪いのを50円とか100円とかで売っている)といっしょに生の「おから」を買った。350gで80円だった。

おからの炊いたん

ぼくはおじさんなので和食をわりと食べる。特に「おから」が好きだ。夕方過ぎにスーパーにいくと、いつも売れ残って2割引きとか半額になっているあいつだ。いくら2割引きでも半額でも、80円では買えない。

というわけで、おからを炊いてみた。

  1. にんじんを1/3くらい千切りにする。
  2. きのこを同じくらいの量ざく切りにする。今回はおくさんが直売所で買った1袋100円のアワビタケをちょっともらった。たぶんシイタケのほうがおいしい。
  3. ねぎを小口切りにする。
  4. こんぶ出汁を適当にとる(1カップ半くらい)。ついでに、若いころボンヤリして寸胴を煮立たせてしまい、お玉で頭を叩かれたことを思いだして憂鬱になる。
  5. ちょっと深い鍋にこめ油をしいて、にんじんときのこをへんにょりするくらいまで炒める。
  6. おからをいれてちょっと炒めたら、出汁と、お酒おおさじ5、砂糖・醤油・みりんをおおさじ2と1/2くらい、塩をこさじに半分くらい入れて、炒めながら煮る。
  7. 忘れていたねぎもいれる。
  8. 出来上がりがよくわかんないけど、アルコールがとんだくらい~好きな固さまで煮るといいです。

ちょっとあじ薄いかなーくらいがちょうどいいです。塩っけ足りないかも、もうすこしあまいほうが…とか思って微調整しようとすると、たいてい後戻りできなくなる。おからの量が決まっているのでリカバリーが難しいのです。

鍋いっぱいのおからを眺めているだけでおなか一杯になったし、その日も次の日も月曜日もたべてもなくならないので、スーパーで買うくらいの量でちょうどいいなあと思った。

メルカリ

野菜の苗はけっきょくメルカリで買いました。すごいねメルカリ。何でも売ってる。

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