歩きスマホしてるだけで叩かれそうな世の中になってきているので言っておく。
歩きスマホは害ではない。無駄な時間を有意義に使える人類の英知だ。
ぶつかりそうになるアホがただただ悪いのだ。
歩きスマホをする際は気をつけて歩こう、これに尽きる。
よく見かけるのは、真下にスマホを構えて歩くタイプだ。これでは前が見えない。
スマホはなるべく前に構える。視野の端で人を感知して避けるのだ。
完全に前だと前方が見えないので少しだけ下に構える。2〜3m前方の人が見えればいい。
そのためにはあまり文章に集中しすぎてはならない。
集中力は、読むことに半分、人を避けることに半分ぐらいに割り振ろう。
「それでは集中できないから嫌」ということであれば歩きスマホをしてはいけない。
それでもぶつかりそうなほど人が多いところではそもそも一旦、歩きスマホは止めよう。
人が多いところでも安心して歩きスマホをする禁術もある。
人をかき分けて進むタイプの人の後についていくことだ。これで、前から人にぶつかる心配は皆無となる。
自分の進行方向と同じで、かつ歩く速さが自分にあっている人に少し離れてついていくこと。
自分と目的地が同じ人などほぼいないので、頻繁に何人もの人の背後に寄生することになる。
この術は人が少なすぎる場所だとできない。
度が過ぎるとストーカーっぽくなるのであまり多用しないこと。
また、前からの衝突は防げるが、横からの衝突に注意すること。
ここまで気をつければただの歩行者にすぎない。
「歩きスマホをしてはいけない」と言われる筋合いは無い。もうそれは「存在するだけで邪魔」というレベルだ。
一部のアホのせいで有意義なものを禁止されるのはもうこりごりだ。