■お気の毒
という言葉遣いが上から目線だという主張を見かけた。
そういうものの目線の見え方は人それぞれだろうけど、上から目線だという主張は、実際のところ初めて見た。
まあ、それはともかくとして、「気の毒」「気」の「毒」だ。
心もちが毒づいているというのだ。
今日は同性愛者のパレードを見て気の毒だと言った都知事が話題にのぼっているが、誰の心が毒なのだろう。
都知事「いやあ、男の列、女の列、あったけども、気の毒だよ。なんだか胸の内が苦しくなってさ、ほら、足りない感じがする」
都知事「いやあ、男の列、女の列、あったけども、気の毒だよ。なんだか嫌なもん見てるみたいでさ、ほら、足りない感じがする」
真意は分からないのだから、正直なところどっちでもいいのだけど、言葉の認識に世代差があるような気がしてならない。
ツイートシェア