自分をすべて捨てて生きていける人間はそうはいないと思う。
結局、育った環境を否定し、一緒に遊んできた友人を否定し、何もできない自分を否定する。
そしてそのあと、理想的な環境で、理想的な友人と理想的な自分を生きる。
確かに逆転と言えば逆転かもしれないが、失ったものもまた少なくない。
ある程度なら分からんが、ほんとに底から這い上がろうすれば、鍛錬なんて生易しいものじゃなかったと思う。
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