多分あなたの言っている個性と私の言っている個性の定義が違うと思う。
人には個の「体」と其れに宿る「性質」を持っている。
本当の個性の喪失があるとしたら遺伝子が同じクローン作って、自分が生まれた瞬間から全て同じ環境、同じ扱いを受けて、同じものを食べてって全て1つの狂いもなく同じ行動をしたうえで、そのクローン体が当時自分がした反応や思考を巡らして初めてあり得ることだと思うんだよね。
洗脳とか体の改造とかってあるけど、其れをするに至る考えとか遍歴とか全部ひっくるめて考えると何一つ同じものってないんじゃないのかって。
人間の人生を点で見た時には個の喪失はありえなくもないのかもしれないけど、人の時間は流れて動いているんだからそれを総合して見たらってハナシ。
あなたという個人は世界で一人しかいないけど、産業の中では作業員の一人として等価だし 個性を認めないで、同じ仕事が出来る人間は同一として扱うことで産業は発展はしてるんだよ...