■100歳以上の老人の行方不明者はずっと増え続ける
行旅死亡人が毎年1000人程度居るからだ。
つまりは、行き倒れだ。
およそ3〜5割程度は、確定して引き取ってもらえる。
しかし、毎年500人程度は積み上がっていく。
60〜70の老人が多くて、結構家族は心配していなかったりする。
すると、30年〜40年たって、1.5万人〜2万人が100歳以上になる。
「爺さんが親戚を頼ってふらっとでてから、心配している。もう20年くらい」
なんていう話は、さほど珍しくない。
年金を搾取しようというつもりが無くても、これからも100歳になって初めて行方不明が判る人は、一定数で続けるだろう。
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