ネットの意味不明な主張を見かけた際に思うのは、基本的にはそういう主張は論理的ではあるんだってこと。まあ、それなりに頭が良いんだろうね。
でも、自分が勝手に決めたルール、いわば「俺的ルール」を絶対の前提にして議論をしてる。そのせいで、意味不明な主張になってしまってる印象がある。まあ、前提がおかしければ、その後にいくら論理を繋いでも全部おかしくなるだけだから。
で、反論は当然その俺的ルールに対して行われることになるんだけど、当人はその俺的ルールに対してある種の狂信者的思考に陥ってるから、反論されるとわめき散らしてしまう。そして、無益な言い争いが始まる。
不思議なのは、当人は何故社会が実際にはどういうルールで動いているのかを知ろうとするのではなく、自分の狭い知識だとか思いつきでルールはこうなんだと判断してしまうんだろうかと言うこと。そして、自分勝手に定めたルールが社会においても正しいんだと、何故ああも狂信的に信じられるのかと言うこと。一体、何なんだろうね。
既得権益と一緒でしょ。 前提条件を変えるのって面倒だし怖いんだよね。 自分の過去否定されるのと同義だし。 だからそこだけは頑なに守ろうとするんじゃね?