2010-07-20

祖母のボケが進んできた

92歳の祖母のボケがとみに進行してきた。

1週間前、父が一泊でゴルフに行ったときにものすごく進んだ。

息子と2日間話さなかっただけで進んじゃうのだ、ボケというものは。

ボケって身内にいないと全く実感できないと思うので書いてみる。

聞いたことはあったけど、感覚が若いころに戻っちゃうみたい。

祖母は結婚当初実家にあるプレハブに住んでいたせいか

今の家の敷地内に貸家にしている平屋があって、そこを自分の家だと思うようで、

夜になると「鍵はどこ」とか「タンスがあそこにある」とか言って帰ろうとする。

これが敷地内じゃなくて、しかも健脚だったりしたら徘徊になるんだろうな・・・

あと、祖父がこの世にいないことをもうわからないみたいで「おとうさんはどこ」と言うので、

母が「お義父さんは仏様になったでしょう?」と言ったら

(祖母の)おとうさんと思ったみたいで、話がかみ合わない。

基本的な日本語能力も失われてくるんだなあと切なくなった。

毎日、毎回、同じことを言ってくるor「私おかしくなった」系の泣き言が繰り返されるのでしんどい。

祖母もわけわかんなくて怖いんだろうけれど、しんどいよー。

さらに恐ろしいのは来週末も父が2泊家を空けるということだ。

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