目的のための冷静で客観的な原因分析は言い訳ではない。
言い訳とは、自分を守るために目的を度外視して、責任を逃れようとすることである。
したがって、目的のための正しい原因分析まで言い訳呼ばわりしてはならない。
この目的というのが曲者で、周囲の人間と共有している目的ではなくとも、その人にとっての目的である場合がある。
つまり、一見言い訳しているように見えても、よくよく見ればその人にとっての正当な目的を達成するための原因分析であることがありうる。
そういう場合までも言い訳呼ばわりして良いものかには、注意を要する。
私見では、紛れもない言い訳である場合から、言い訳とは似て非なる場合まで、さまざまなケースが存在すると思う。
Permalink | 記事への反応(0) | 23:35
ツイートシェア