2010-06-20

ママネットワーク怖い

ある奥様から聞いた話。

子供を同じ学校や塾や幼稚園保育園習い事に通わせていることで仲良くなったママのことをママ友というらしい。

さて、あるママ友の旦那があまりにも家庭を省みないモーレツ社員で今時亭主関白の極みだったので、沢山いた子供と旦那をうっちゃって若い男と失踪したそうな。誰が本人と連絡とろうとしても全く応答はなくなった。

ま、不倫なわけだから色々あって離婚である。元々は旦那が悪いにせよしょーがないわな。私だったら遠くで幸せになれよーと考えはしてもそれ以上どうこうしようとはしない。

しかし、ママコミュニティは放っておかないのである。

ママの知人の知人の知人と女性をたどっていって「同時期に若い男と一緒になって地域コミュニティに入ってきた女」を探索する。

そしてその女と直接の知り合いであ女性と気の合う人間を元のコミュニティから見つけて友人にしてしまい、継続的に遊ぶことにより情報をとり続ける。複数の「怪しい女」の情報から徐々に絞り込んで最終的に特定してしまうのである。

直接の知り合いの女性には元のコミュニティが失踪したママを探している事は伏せさせ、情報を流し続けるように依頼する。

その結果得られた成果は「逃げたママは若い男と毎日ラブラブしていて幸せそうにやっている」だけである。それを聞いて元のコミュニティ人間は「あの人幸せになったんだって。良かったね。」と納得したんだそうだ。

成果に見合うと思えない根気と労力を惜しげもなく投入するママネットワーク、怖い。

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