2010-06-13

俺は俺の父ちゃんの息子だと実感した瞬間

一人暮らしが初まってもう7年になる、実家は18の時に出た、今では年に数回帰る程度だ、

父ちゃん子どもと話はあまりしない方だった、母ちゃんはおしゃべりな性格だ、

家は母ちゃんの話が中心に話題が繰り広げられてたと思う。

俺が小学校高学年の頃だったか、父ちゃんが1年間単身赴任をした、サッカーの帰りの車で

父ちゃんに直接言われた、その時はふうん、って反応しかしなかったが、次の日学校から帰ると

今日から父ちゃんは居ないんだって一人泣いた記憶がある。

1年後父ちゃんが帰って来た、思春期真っ只中な俺は表には出さなかったが嬉しかった、

飼ってた犬は家中を全力疾走して喜びの遠吠えをあげてた。

小さい頃はキャッチボールとかしてもらった事があるが良く覚えていない、

どちらかと言えば小学生の頃父ちゃんが母ちゃんのケツを撫でまわして

父ちゃんのスケベ、変態!、っと叫んでた時の方が記憶に残ってる、今思えばあれはサインだったんだろう。

今日風呂上がりに暑かったんでパンツ一丁になってた、不意になんか懐かしい臭いがした、

あれ?、これどっかで嗅いだ気が・・・、それはプールの臭いでもあり、父ちゃんの布団の

匂いでもあった、自分体臭だった。

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