2010-06-07

AngelBeats!について

あの作品には最初から違和感があった。

1話目からして天使が敵に見えず、主人公をぶったぎったのも要望に素直に応じたからだ。

それからずっと、天使と敵対することに違和感がまとわりついていた。

天使はずっと素直な良い子だった。

彼女は主人公グループを敵視していなかった。

敵視していたのはゆりを中心としたグループだけだった。

そして9話にして、ついにというのか、ようやく天使が味方となった。

そうだ、この作品は視聴者違和感を与えることで、主人公の転換を待たせていたんだ。

そうだ、我々はずっとこの転換期を待っていたんだ。

だからこの作品は、9話までがプロローグ、本編は始まったばかりだ。

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