参加型PCMの盲点はふたつある。
多くの場合、問題の原因は内部ではなく外部にあると認知される。
プロジェクトや組織がうまく回らないのは、人・物・金がなく、そのうえ政治が悪いからである、といったperceptionである。
したがって問題系図はどのプロジェクトでも同じような構図になり、投入計画もありきたりなものになる。
もうひとつの盲点は、当事者が必ずしも問題と認知していないポイントは欠落しつづける、という問題。
よく考えれば当然の帰結だが、当事者の問題意識の欠落はPCMだけでフォローすることは難しい。
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雨漏り理論
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