aozora21 一般的には異性愛以外が特別ではないと認識されてない現状があるので、子どもなどにはそう思う理由を問うようにしている。差別だと責められると頑なになりがちなので遠回りじゃないかと思うの。 2010/06/02
「以外」を二重否定でパッと見だとわかり辛いが、要は「異性愛以外の性愛も特別ではない。そしてそれは認識されているべき」ということを言いたいのだろう。多分。
しかしこれが意味がわからない。異性愛は普通、異性愛以外は特別、で何か問題でもあるのか。まさか普通と特別を分けたら差別だとでも思っているんだろうか。
普通ではない、特別だ、と言うのがゆるぎなくとも、それが本来的に意味を持たない局面でなら、扱いを変える要素として考慮はしない、とかいうのが理というものじゃないのか。「我々と同じだから理不尽に差別しない」ではなく、「我々と違っても理不尽に差別しない」のが理ではないのか。理にかなわないものが「理不尽な差別」とするなら、普通と特別の分類自体はべつに差別なんかではない。というより、現実に存在する「差」はきちんと認識すべきだ。