http://anond.hatelabo.jp/20100526064739
「肉体は入れ物」
「命は子供に受け継がれている」
これ、別々の話だから、ごっちゃにしたらわからなくて当然だと思う。
「命は子供に受け継がれている」というのは「子供というのは、お父さんの遺伝子半分と、お母さんの遺伝子半分で出来てる」って意味。
ある人の命が失われて、ある人の人生にはどんな意味があったのかを、遺伝子を受け継いだ人間が問うのなら、その答えの一つに「命のリレー」というのがある。人格は別なのだけれど、やはり親子だと似た部分も多い。元増田が長じて、お父さんの年齢に近づけば、「似てるところ」を発見することになるだろう。
「肉体は入れ物」ってのは、魂は別ってことで、肉体に依存してはいるが、本人の環境や経験によって培ってきたものがあるってこと。この場合「魂を知る」という行為は、血の繋がった息子でなければ出来ないわけじゃないし、息子じゃないと理解できないってわけでもない。魂を継ぐのは、遺伝子を受け継いだ人間でもいいし、血筋的にはなんの関係もない人間でもいい。
私も昔、生きてることには意味がないと思っていたし、実際、何度か自殺未遂を繰り返したけれど、人はただ、そこに居るだけで他人に影響力を持つよ。気がついたらびっくりするほどに。だから、生きられる間は生きてようと思った。死ぬときは死にたくなくても死ぬんだしね。
この「父の話」ってのよんだけど。 http://anond.hatelabo.jp/20100522190620 トラバに、「肉体は入れ物で、命は子供に受け継がれている」というような考え方。 まったく理解できなかった。 父親...
http://anond.hatelabo.jp/20100526064739 「肉体は入れ物」 「命は子供に受け継がれている」 これ、別々の話だから、ごっちゃにしたらわからなくて当然だと思う。 「命は子供に受け継がれてい...
「血を受け継ぐ」といったような考えには興味がない。どんな血であれ、人の人格と言うものはそれぞれ独立しているからだ。 個々の人格としては独立しているけれども、それとは別...