2010-05-15

根が恥部

死にたいって気持ちは、本当は生に対する執着だと思うんです。

理想とのギャップが想定以上にかけはなれすぎて、ギャップを埋める想像力に欠けてるから、逃げたくてそういう思想に行くんじゃないかって。

でも本当に死ぬ人はそういないだろうし、僕もそんな状態だ。

別に本当に消えたいわけじゃない。でも何も希望を見出せなくて。

希望がないから死にたいなんて傲慢だ。

それに本当は希望は転がっているはずなんだ。

生きたい。生きたい。生きたい。本当は生きたい。静かに生きたい。

でも、きっと今の幸せに気付けない僕は静かに穏やかに生きても、その幸せに気付けないのかもしれない。

それでも今は生きたい。本当は他人を犠牲にしても生きたい。もっと本音を言えば誰も犠牲になんかしないで生きたい。

とにかく静かに幸せに生きたい。

心配は要らないよ。優しい人は心配しちゃうからね。言っておかないと。

消えたいわけじゃないからね。僕はむしろ生きたいだけだし。

理想がちょっと高いだけって頭ではわかってるんだ。

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