2010-04-11

中国で考えた場合アメリカ日本から離れたがっている。
中国核ミサイルは、日本全土を攻撃できる。沖縄日本ではその攻撃への対処が困難であり、そのためグアムへの移転が決まった。自民党政権下の日本がどうしてもというので日本にも一部を残すというのが今の状態。核ミサイル攻撃の被害を最小限にするために、現在は極力兵力を分散させたいと考えている。日本の「残ってくれ」という要請は、むしろアメリカの作戦の足を引っ張っている。

なお、グアムには8000人もの人口増大を受け入れる能力は、実は無い。インフラ面、特に水不足が深刻になる。一方、米軍施設が遊休化している隣のテニアン移転を歓迎している。

いえ、核はあくまで交渉のための兵器であり、交渉をうまく進めるために整備は必要ですが、実際に使う気はないでしょう。中国も、アメリカも。

大体、中国から日本にむけてICBMが放たれたとしても、結局ほぼ100%アメリカ本国から反撃が来るわけです。中国としてはあまりにも危険な賭けでしょう。

また、兵力を分散させたいと思うのであれば、中国に近い日本よりもフィリピン基地をもう一度整備して使用するはずですよ。ですが実際の処、日本に指揮機能の移転も計画されており、より日本と密接になってきています。

ここ最近アメリカ戦略は小規模紛争等に的確に対処するために、立地条件のよい場所を選んで軍隊を駐留されるようになってきています。分散よりも統合化と集中化がトレンドです。

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