2010-04-11

さっきディスカバリーチャンネルスノーボールアース番組見た。

六億五千万年前から二千万年続いたスノーボールアースを生き抜いたバクテリアがいて、そいつらが現在生命祖先らしいんだけど、そいつらの一部は未だに氷河の奥深くの洞窟の壁にへばりついて生きてるのな。氷河の外にはそいつらよりはるかに進化した生物がいろんな環境適応してもっと楽に生きているのに、そいつらは六億五千万年前から変わらず氷河の壁にへばりついて過酷な環境を生き続けている。はじめこいつら馬鹿だなって思ったけど、そうじゃなかった。もしもう一回地球スノーボールアースになったら、少しでも進化したやつらは適応できずにほぼ全滅してしまうから、あいつらには生命存続の最後の砦としての役割があるわけで、全く進歩せず成長しないやつにも意味があるんだなとか考えてたら、なんだか胸が熱くなった。生命ってすごいな。

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