2010-04-05

休む事

最近出ている日本労働環境の件で、休みたいときに休めないのはおかしいという理屈流行っていて、まあ、それはその通りだと思う。自分アメリカ会社にいたせいもあって、そういう労働環境ポジティブに作用するという考えもある。

一方、ついこの前某所で「みんなで一斉に休んだら仕事回らないだろ、ちょっとは考えないと」という話をそばでしている人がいて、「それもそうだよなぁ」とつい納得してしまった。

過労死は論外でも、どこかで「迷惑をかけない」という理屈がむくむくと頭をもたげて、それが休める/休めないという選択の重要な争点になっている。

これは、どうやったら両立するんだろう? まさか有給を先着で申し込む?

ただ、ひとつ言える事は、休みの選択は、自分に十分な権限があり、影響範囲を判断できるときに行うのが望ましい。そして、そういう立場ほど、頭をリフレッシュして、常にクリエイティブである必要もある。なので、これを解決するには、日本労働スタイルのうち、各自の役割を明確にしていく必要があるのかもしれないと思うようになった。

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