ttp://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20090805/172697/
あとでもう少し詳しくお話ししますが、実際その会社内で過労死、過労自殺が起きた企業が、その後過労死、過労自殺をどう防止するかに真剣に取り組んでいないところが多い。そのあとも次々と過労死、過労自殺が起きている。真剣にやっていないというなによりの証拠です。
毎日新聞のコラムにも書いたのですが、過労死、過労自殺を出した企業名をぜひ公表すべきです。名前を出されることで、たとえば自分に子どもがいれば、こんな過労死を起すような会社には入れたくないと思って、入れないことも可能なわけです。あるいは会社は次にもう1回過労死を出したら、これは社会的に相当ダメージを食らうと真剣に取り組むと思うのです。
そういうところにこそ、やはり力を入れるべきです。今の現実では、過労死をいくら出しても厚生労働省がガッチリ守ってくれるので企業名は公表されない。それはもう早急に企業名の公表で、腹をくくるべきだと僕は思います。