その理想と現実の自分の落差を感じるときに、というかあくまでも理想なんだから、
現実と差があって当たり前だし、その差はどこまで行っても埋まることはないんだけど、
それでも少しでもその差を埋めようと努力するべきなんだろうか。
そういう努力をせず、「あれは理想であって、現実はそんなもんじゃないよ」というと、
向上心のない奴、進歩がない、成長がないと言われてしまうんだよね。
達成できない理想はひとまず置いといて、現実的に起きている不具合を、
そこだけ対症療法的に微修正したほうが、コストも少ないし、周りとの軋轢も生まず、
「理想とは程遠いけど、やらないよりはやった方が良かったね」ってとこに落ち着くと思うんだが、
コストなんか度外視して、周りに軋轢生みまくりで、結果的に失敗しても、
とりあえず理想像に向かって精一杯やりました、って奴のほうが、
周りからは心情的に評価されたりするんだよね。志が立派とか。なんなのアレ?
その「周り」の人に当事者意識とか危機感が無いんだよ。