2010-02-06

「男の気を引く姿で、繁華街をうろついていたから、性犯罪に遭ったのだ」というメッセージの裏には、

「男の気を引かない姿で、普通の場所にいるのだから、性犯罪に遭うはずがない」というメッセージがひそんでいる。

そして、後者メッセージの方が、より数多くの女性を苦しめていると思う。

よく考えてみて欲しい。「私は男に欲情される魅力的な姿をしている」と大なり小なり自分で思っている女性とは、どんな女性か?

クラスで一番の美人とか、よほどモテる経験をした女性と、よほどのナルシストを除けば、処女はまず思っていないと思う。

家族女の子いつまでも子ども扱いするし、女友達はお互いに「自惚れるな」と牽制し合う。

私は処女だ。

最近まで、痴漢らしき人が近づいてきても、セクハラらしき行為をされそうになっても、ぎりぎりまで逃げたり拒否したりできなかった。

勘違い」と言われるのが怖かったからだ。そして犯人は、いつでも「勘違い」という申し開きができるよう、巧妙に近づいてくる。

それが変わったのは、男友達にレイプされそうになってから。本気で拒否したら、なんとか最後まではいかなくて済んだ。

皮肉なことに、「お前はかわいいんだから、胸が大きいんだから、気をつけろよ」ということを、身をもって教えてくれたのは、その彼だったのだ。

さりげなく胸をタッチされても、気のせいだと思っていた私に、「あのとき触ったよ」と正直に白状した。

そのとき、「男ってそういうものなんだ」と、すーっと霧が晴れていくような気がした。

彼を擁護する気はない。でも、本当に危ない目に遭うまで、女性は自衛を学べないのだ。

「夜道で後をつけられてる気がするの。迎えに来て!」と電話したら「そいつは危ない!」と飛んできてくれるのは、「私にぞっこん片思いの男」か「彼氏」。

「私に欲情している男」をそばに置いておくのが一番の自衛という、矛盾。

家族で川の字で寝るのは良いこと?

どうして、父親の手が幼い娘の身体に伸びてないと思えるのかが不思議

私は、小学生のとき、家族の寝室で寝ていたら、父親が布団にもぐりこんで陰部を押しつけてきたことがある。

寝ぼけたふりをしてエルボーをかましたら、逃げていった。そのことは今もだれにも話してない。

地味でも、子どもでも、不細工でも、平気で自衛ができるようにならないのだろうか。

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