すぐれた純文学小説があるとして、それが読む人間の価値観をひっくりかえすかもしれない、ものすごい物だったとする。
でも、それを読む人間の殆どは「さぁ、純文学を読むぞ」と身構えているような人たちだ。
本当に伝えたい人に、伝わらない。本は読む方から手にとってくれないと絶対に届かない。
たとえ利益を出すことのみが本来の目的ではない芸術でも、売れるということは重要なんだな。
「媚び」の皮をかぶるのは手段としてかなり重要だ。
Permalink | 記事への反応(0) | 20:29
ツイートシェア