2010-01-21

幼い頃から他人と馴染めない感じが続いている

 小学校高学年に上がる頃から、周囲の人間とどこかズレているのを感じていた。そのズレは、中学生になり、高校生となる頃には決定的なものになっていた。

 どうも俺は他人とうまく馴染めない人間のようだ。周りの人間と俺の考えてることや見てる場所が違うらしい。みんなあんなにもノリがいいのに、俺はうまくノれない。俺がはしゃぐと周りから浮いてしまう。そんなだからか、俺はしだいに周りと関わらなくなっていった。人から見れば何考えてるんだかわからない孤独人間クラスに一人はいるタイプだ…よくある人間だ。

 これが思春期だけの話なら多感な時期の問題として片付けられそうだが、大学卒業し、30が見えそうになってもその症状は根本的には治っていないとなれば、あまり笑い話でもないか。この歳になっても他人と合わない。何か合わない。話題が合わない。趣味が合わない。俺がその場にいるだけで周りの温度を下げている気がする。何が悪いのか?しゃべり方?話す内容?表情?服装?性格?…すべて俺の考えすぎかもしれないし、俺にある何らかの要素がマイナスに働いているのかもしれない。それがわからない。

 最近はそうやって思い悩むのにも飽きてきた。何年も独りで過ごしてれば、独りの方が楽なぐらいだ。むしろこのへんで諦めて、必要最低限だけ関わって後は淡々と独りで過ごした方がいいのでないかとすら思うようになってきた。でも「人生幸せって、みんなでわかちあうもんだろ!」な価値観がどうも抜けない。

 もちろん俺が特別なわけじゃなくて、誰もが似たようなこと思いながら生きてるんだろうなぁと思う。それが大きいか、小さいか。それさえ気にならなくなれば、もう少し楽になれる気がする。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん