2009-12-12

オバマ言葉のパワーが薄れてきた

オバマ大統領ノーベル平和賞でスピーチ

平和賞授与でオバマ氏、アフガン「正しい戦争

 授与式での演説でオバマ大統領は、「平和を維持するためには戦争という手段が演じる役割もあるのだ」と述べ、アフガニスタン戦争を「正しい戦争」と位置づけた。その上で、今月1日に発表したアフガンへの米軍追加増派に関し、「米国民が直面している脅威を座視は出来ない。交渉でアル・カーイダ武装解除することは出来ないのだ」と語って戦争遂行の必要性を強調した。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091210-OYT1T01484.htm

ノーベル平和賞授賞式の場で「平和のための戦争」という古来、手垢のついたレトリック空疎だ。

いくらノーベル平和賞うさんくさいからと言っても、これはないんじゃないか?

議会でのアフガン増派演説に続いて、オバマ言葉が持つパワーがだいぶ薄れているように感じる。

2007年暮れの米大統領選挙運動から始まった熱狂的なオバマブームももう終わりか

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん