腰抜けどもめ!
記者クラブが閉鎖的だの、会見を開放しろだの、口先ばかりで不平を唱えてい
る暇があったら、この際、一刻も早く「第2記者クラブ」を作ればよかろう。
そして今まで「第1記者クラブ」から除け者にされてきた人たちを集め、もっ
とオープンで「ほぼ誰でも」入れる、より強固な存在基盤をもった圧力で権力
に対峙できる、「真のジャーナリストたちによるスクラム」を組み上げるがい
いだろう。
そんなものは誰でも思いつく自然な帰結で、むしろ何故そうしないのか解せぬ。
おそらくそんな度胸、パイオニア精神、燃えるようなジャーナリスト魂は、ネ
タのおこぼれを拾って口に糊する乞食記者どもには、存在しえないからに違い
ない。
そんな腰抜けには「公正な報道」だの「社会の木鐸」だのを語る資格などない、
と断言しておく。
愚にもつかない記者クラブ批判なぞ繰り返しておきながら、いったい今まで何
を学んできたのか。