俺は上野千鶴子が嫌いだ。
週刊現代の11月14日号の「上野千鶴子先生の特別講座」を読んで、ますます嫌いになった。
彼女はその記事の中で「人生、上がるよりも下るほうがスキルを必要とする」と偉そうに説き、下るスキルのない人の悲惨な例として「あるグループホームで認知症の男性が上から目線の発言をしていて、その結果当然誰からも相手にされていなかった」ことを語っていた。
これは、酷い。
彼女には人に対する優しい眼差しが致命的に欠如しているし、それ以前に認知症に対する知識が呆れるほどに間違っている。
彼女は認知症の男性の言動をあたかも彼自身の本来の人格であるかのように捉え、「人生を下るスキル」を身に付ければこのような男性のようにはならないかのように紹介しているのだが、果たしてそうか?
そうではないだろう。
上野千鶴子は今は認知症も患っておらず頭も体も元気なのだろう。
だからこんなに偉そうなことが書けるのだ。
上野千鶴子は「私は認知症になってもすでに『人生を下るスキル』を身に付けてあるから平気!」と思っているのだろうか。
それとも「私は認知症になんかならない」と思っているのだろうか。
とんだ思い上がりだ。
とんだ思い上がりをしているよ、上野千鶴子は。
上野千鶴子が苦手だ。 以前、どこだかの新聞のweb版で連載していた長編小説(連載コラムだったか?)を読んで以来苦手になってしまった。 その物語に出てくる登場人物は誰も幸せ...
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