2009-11-14

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20091113/p1

rna 人権 それなら自分人権も疑ってからものを言えば? 試しに人権を放棄してみては。まずは私的所有権から!今すぐ全財産赤十字寄付するんだ!/まさか自分の平穏な日々が自分の実力で維持できてるなんて信じてないよね? 2009/11/14

なんと言う頭の悪さwww 人権なんてかけらもなかった時代から私的所有権も個人の財産もあったんだけど、そんなことすらこいつには分からないらしい。私的所有権人権の中に統合するのはいいが、それは単にそうするべき都合があるからに過ぎない。「人権がなければほかの諸権利もない」なんて発想があるとすれば、それはなんの考察もなしに人権を思考の根拠とするものだ。そしてそれこそが元エントリにある「人権真理教」であり、「手近に転がっていた教義を自らの拠り所にすると、後はひたすら無自覚無批判にそれを絶対不可侵のものとして奉」るという態度なのだが。やれやれ

こんなこと言ってもバカだから「なにをいいたいのかわからないだろうとは思うけど」さwww

http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20091113/p1



letterdust 人権なんてかけらもない時代は、盗賊に対して封建領主の庇護があり、法律上は帝なり教会なりの土地であるという建前で成り立ってたのだと学校で習ったのだが。まさか封建制度に「私的所有権」があったとは。 2009/11/15

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20091114035232

はあ…。では「封建領主」だの「帝なり教会なり」だの「封建制度」だのが成立する前はどうだったというのだろう。とうぜん「おれの肉」だの「おれの家」がのぐらいはあったと思うのだが、これは「私的所有」「私的財産」じゃないのか。

もちろんそこにあるのは今現在いう用語としてのそれぞれとぴったり同じわけではないが(なにせ制度今日的に確立していない時点の話だからな)、それはできたての人権今日人権がぴったり同じものではない、というのと同様のことでしかない。人権がないとしたら全財産はどこかに寄付だ、とかいったことは全く言えないわけだから、「人権真理教」ぶりの指摘としては十分だ。「人権がなければほかの諸権利もない」のでは全くない。

しかし「人権なんてかけらもない時代」をなぜいきなり「封建制度」と直結させているのか。まさか人権制度」か「封建制度」の二つしか存在し得ないとでも考えているのだろうか。だとすればこれもまた大した「人権真理教」ぶりではある。

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