2009-11-02

特殊学校行きの振り分けは「相対評価」か?

葬儀屋は人の不幸がないと成り立たない。

医者歯医者も然り。

介護ビジネスなんかも、人の不幸(とまで言えるかどうか)がないと成立しない。

あと、養護学校とか盲学校聾学校も、人の不幸(とまで言えるかどうか)がないと・・・

仮に将来、身障者の発現確率が減少したら、養護学校の教師は失業するんだろうなあ。

で、ふと思ったことだが、就学前検診とかで、「特殊学校行き」の児童を

発見」して振り分けたりするのだが、

「例年だと100人に1人、特殊学校行きの児童が現れるのに、

 今年は300人診ても現れない。

 このままだと特殊学校の教師が失業してしまうから、

 ボーダーラインのA君、この子、昨年だったら普通学級行きなんだろうケド、

 今年は特殊学校が空きまくっているから、特殊学校送りにしちゃえ」なんて

運用がされていたりして。

要は就学前検診の振り分け基準が「絶対評価」でなく「相対評価」だった場合、

「たまたま障害者が少ない学年」に生まれついたボーダーラインの児童が、

「障害の側に振り分けられる」という「不運」に見舞われたりしたりして。

  • 教室不足、281に増加 希望者増続く特別支援学校 http://www.asahi.com/edu/news/chiiki/TKY200905140291.html だそうなので、むしろ 「ボーダーラインのA君、この子、昨年だったら特別学校行きな...

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