上司がとんでもなくうざい。政治家なのである。
仕事はあまりできないが、政治的手法を用いて部長になってしまった。
部長の配下には似たようなゴマすり室長がぶらさがっている。
政治家のやっかいなところは、仕事をしないので、かわりに部下が仕事
をしなくてはならないことだ。部長が政治家でも室長が有能なら問題ないが
私の室長は前述のゴマすりタイプで仕事をしない。
仕事はわたしのところへやってくる。
わたしは疲れてしまった。わたしを慰めてくれるのは3歳年下の彼女である。
彼女はトイレットペーパの工場で働いている。日々巻かれていくトイレットペーパーに
興奮するという。わたしは彼女がまいたペーパーをドラッグストアで購入して
便座の裏にストックしている。ストレスがたまったときはそれを壁になげつけるのだ。
彼女は不快そうな顔するが、わたしには最高のストレス解消法であった。
Permalink | 記事への反応(1) | 00:12
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小説なのか実体験なのか