元増田の人ですが、定年の年齢を引き上げるというのはよく言われるし、ある程度の効果はあるのだろうけど、
現実的にはそれほど効果的ではないと思うよ。
要は食わせる人と食わせてもらう人の比率が問題なわけだけど、
じゃあ定年間近の老人たちが、労働の生産性を著しくあげるのに貢献できるか?と考えた場合に、私にはそうは思えないよ。
例えば最新の技術を学んでそれを導入しようってなった場合には新しいことを学ぶ必要があって、それは老人には向かない。
それじゃテクニカルな仕事以外で貢献しようって思っても、単純作業こそは効率化の中で縮小すべき部分だし、肉体を使うような仕事は高齢者には難しい。
何が出来るの?っていうと、経験を生かして人に何か伝えるとか、経営者的なポジションだろうけど、そこに人数かける必要がない。
結果としては、給料泥棒が増えることになって、定年引き伸ばしがセーフティーネットの代わりになるだけ、って落ちにしかならないと思う。
例えば最新の技術を学んでそれを導入しようってなった場合には新しいことを学ぶ必要があって、それは老人には向かない。 それじゃテクニカルな仕事以外で貢献しようって思っても...