高校の頃の友人は次々と夢を叶えた。
装苑賞受賞。伊勢丹のバイヤー。電通マン。芝居俳優。プロダクトデザイナー。
私には、語れるような夢はなかった。
別にその事自体は特に恥ずかしいと思っていない。
そんな人もたくさんいるだろう、
夢がなければ、適正のありそうな学部に行き、粛々と仕事をして、
自分を食わせていく事が役目だと思ってきた。
今現在、そのまんまの生活を送っている。
これになりたい、と思って決めた仕事ではないが
暇をもてあまさない程度に楽しめる趣味もある。
なにげなく生きているだけで、幸せを感じられる。
冒頭の友人たちと接する時だけ少しつらい。
私には、彼ら彼女らが活き活きと話す「ライフワーク」を理解できる土台がないことが
年々、しんどくなってきた。
(「すごいなー私そんなに深く考えて仕事してないよー」とか)
何で私ここにいるんだろ?って思うときがある。
もっと夢敗れて、現実に直面するのが世の大多数だと思ってたのに
みんな頑張って頑張って我慢して不安乗り越えて
夢を叶えたんだから、凄いよ。
これさえやればいい、って保険ばかりかけてきた私には向き合い方がわからない。
貴兄のようなつまらない人間は優秀な人間の足を引っ張らないようにするのが仕事ですよ。
ちゃんと仕事してるなら普通に偉いと思うけどなぁ。 友達に会うと何となく引け目を感じるなら、そう感じさせる友達があまり良い人間性じゃないんだと思う。
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