2009-10-12

科学系の展示施設に行くときにいつも感じるのだけど。

オールマイティな施設を目指すのではなく、年齢別に分けたほうがよいのではあるまいか。

入学直前~小学校高学年

中学生高校生以上

とか

今日科学技術館に行ったんだけどさ

・展示物の説明がない

小学生向けの展示の横に高校生以上の展示が並ぶ

・しかも全般的に説明が足りない

突然、真核細胞の転写からたんぱく質合成までを動くように作った施設を見せられても、興味なんて湧く訳が無い。

細胞の概要説明があり

・原核細胞との違い、真核細胞の差の説明があった上で

・核膜があり、スプライシングがあるおかげでこんなに進化の可能性が広がったんです

という説明なら良いよ。

一部を切り出しても、元々興味がある人に対してウケルだけでさ、それ以外はふーんで終わりでしょ。

だから、こういう施設を作るときは、入る児童の年齢をきっちり想定して設計する。

その年齢の児童の常識で理解できるように順序を追って整備する

ことが重要なんではないのかなあ。

これは科学未来館でも一緒

というか科学未来館は基本高校以上がターゲットなんだから、せめて中学以下の子供連れの入場を禁止すべき。

横に科学未来館子供館でも作ったらいいのです。

  • 科学技術館は、なんつーか全体的に展示がちぐはぐな印象を受けますよね。全面改装したほうがいいんだろうけれど予算が貰えないんでしょうね。 この手のものって作るときにランニン...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん