2009-10-02

http://anond.hatelabo.jp/20091002101711

常識に縛られない考え方が大切、という人に「では差別はしていいという考え方も大切だね」と言った場合「そういうのは違う」と返されるだろう。

しかし「そういうのは違う」という考え方自体常識的な考え方であって、矛盾している。

そもそも常識に縛られない考え方が大切かどうか、実は別に大切じゃないんじゃないの、からはじめたい。

常識に縛られない考え方」というのは、思考の枠組みを固定しない、という意味だと思うので、

差別はしていい」というような「特定の思考の枠組み」を大切なものと扱う態度と全然違うのは当たり前のことだと思うけどなあ。

差別はしていい」という主張を、何故それがいけないのかを示さずに一方的に退けたりしない、という態度は大切にするかもしれないけど。

常識に縛られない考え方ってそういうことだと思うのだけど、元増田がこれを矛盾している、と考える理由は何でなのかしら。

正直よくわからない。

そもそも、「返されるだろう」という前提が、増田イメージに基づいた思い込みなんじゃないかな。

脳内で都合の良い対象を想定した上で、その対象を「矛盾している」と批判しているように見える。

  • トラックバックありがとう。 「差別はしていい」というような「特定の思考の枠組み」を大切なものと扱う態度と全然違うのは当たり前のことだと思うけどなあ。 確かにこの場合は「...

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