こんばんは。司法修習生の増田です。
昨日の日記のとおり、今日は即日起案でした。
それが終わって、今日は飲みに出る修習生も多かったようです。
ご多聞に漏れず、僕も飲み会でした。
起案にまつわる話。
起案は、実際にあった事件を元にして作成された記録を用いて行うわけなんですが、
当事者が誰なのかばれないように、もちろんフェイクが仕掛けてあります。
そのフェイクのかけ方が、司法研修所の教官室の個性が出るところでして、一番わかりやすいのが、登場人物の名前です。
たとえば今日の起案の記録の登場人物は、全て将棋界の偉人をもじった名前でした。
羽生、谷川、に始まり、矢内女史やら加藤一三氏まで(!)
昨年の起案では、検事の名前が久利生だっていうので、かなり話題になりました。
2回試験は毎回新作の問題が出るので、どんなネタで責めてくるのか、いまから楽しみです。
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